BtoB企業のWebサイト担当者なら知っておきたい、成功するWebサイト運用の鉄則

こんにちは。
私はGaiaXのBtoBWebサイト運用ディレクションを担当しています。

今回の記事では、『運用』についての考え方と、成グラフ功させるためのコツについてお話ししたいと思います。

Webサイトを『運用する』という考え方、数年前と比べ、だいぶ浸透してきた感があります。しかし、お客さまとお話をしていると、運用が大事という認識があるものの、そもそも運用で何をするべきかわからない、という声をよく聞くようになりました。
そこで、今回の記事では、BtoB対象の企業様のWebサイト運用を定義し、成功させるための鉄則についてお話ししたいと思います。
鉄則ですので、当たり前のことの再確認になるかもしれませが、そこはご容赦ください。

  • Webサイトの『運用』とは?
  • その1 「目的の整理」
  • その2 「目標を定める」
  • その3 「改善に時間をかける」
  • その4 「前後の変化を見逃さない」
  • まとめ

 

Webサイトの『運用』とは?

昨今、Webサイトはあるだけ、という時代から、より能動的に活用していく時代になっています。そして、Webサイトをさらに活用していくためには、運用がとても重要です。これが意味するところは、できあがったWebサイトをただ置いておくだけではなく、動かしていくということです。

更新と改善

鉄則の話に入る前に、改めて『運用』とは何かを整理しましょう。

『運用』を分解する
これまでの経験上、Webサイトの運用は、大きく2つのカテゴリに分けられると思います。
(厳密に分離できるわけではありませんよ)
○更新
○改善

–更新
更新作業は必要に応じて行う作業です。
新しい情報の掲載や変更があった情報の修正などがこれにあたります。
具体例を挙げるならば、新商品/新サービスの情報掲載、採用情報の更新などが該当するでしょう。
Webサイトとしてあるべき情報を追加していく更新作業は、Webサイトを運用する上での基本的なタスクであり、義務とも言えます。

–改善
改善作業は更新とは異なり、行わなくても最低限のレベルでは問題がありません。
Webサイトの目的を達するために、デザインの変更、掲載情報の精査、コンテンツの追加など、現状をより良くするための対応がこれに該当します。
より良いWebサイトを目指す改善作業は、結果を求める「運用」には不可欠なものです。

多くの方が、運用といえば「更新」についてのイメージを持たれているのではないでしょうか。更新作業の中には改善のアプローチも含まれていることが多く、単純な切り分けはできませんが、ここではマイナスを作らないことを更新、プラスを作ることを改善と、おおざっぱに考えてみましょう。

ともすると更新より改善が重要とも読み取れてしまうかもしれませんが、それは違いますよ。更新はとてもとても重要です。それは呼吸のように当たり前の作業で、これを忘れたらWebサイトは死んでしまいます。サイトが生きているのは、常に新しい情報が動き続けるからです。このあたりまえの作業ができてはじめて、改善を考える余地があります。

たいして、改善はダイエットやお洒落です。健康に生きているけど野暮ったくガサツなWebサイトを、着飾り、教養やマナーを身につけさせ、モテるWebサイトにしていく作業だと考えてみてください。

イメージはつかめましたでしょうか?

おまたせしました。
ここからが成功する運用の鉄則についてのお話です。

 

Webサイト運用の鉄則その1

「目的を整理する」会議

最初の鉄則だけあって、目的の整理はとても重要です。
Webサイトが存在する目的はなんなのか、ここを整理しておかなければ、Webサイトをどのように使っていのか、わかるはずがありません。

しかし、企業のWebサイトは存在することが当たり前になっていて、「なんのため」という部分が曖昧になっているお客様が非常に多いのです。

さて、あなたが担当しているWebサイトの目的は何でしょうか。
シンプルに一言であらわしてみてください。

参考までに多数のBtoB会社様のお話を聞いてきた中でよくある「目的」をご紹介します。
「一言」がうまく見つからなければ、以下を参考にしてみてください。
または、長くなってもよいので、是非Webサイトの存在する目的を自分なりにまとめてみてください。

======BtoB企業のWebサイトの目的(例)======
情報の掲載
ブランディング
CSR
ビジネスの窓口
顧客の囲い込み
満足度向上
売上の獲得
===========================

多くのBtoBサイトは、コーポレートサイトとリードジェネレーションサイトを兼ねたものになっています。「情報掲載」や「ビジネスの窓口」といった目的に共感されたかたも多いのではないでしょうか。

 

Webサイト運用の鉄則その2

「目標を定める」

目的があれば、それに対して具体的な結果も考えることができます。
ECサイトなどであれば、売上などの数字が自ずと関連してくるため、結果を意識しやすいのですが、ブランディングを目的に考えている場合、何をもってWebサイトによるブランディングが成功したかを定義することは難しく、そのため、きちんとした目標がないまま運用を進めてしまうことも起こりがちです。
いかがでしょうか、あなたの担当するWebサイトの具体的な目標をイメージすることができますか?

目標は数字として見える形にします。
営業的な数字またはアクセス解析でわかる数字が、取得しやすい数字でしょう。売上やお問い合わせの件数、WebサイトのPVや訪問者数でも構いません。実現可能で目的に沿った指標を考えてください。

鉄則1と2は是非、セットで考えてください。
ここまでが運用の準備の鉄則です。

目標のサンプルも以下に掲載しておきます。
GaiaXでは特にビジネスの窓口としてお問い合わせ獲得に特化した制作や運用に強みを持っているため、お問い合わせ関連での指標設定を具体例として挙げておきました。

=======目標設定例=======
訪問者数
平均PV
新規訪問率
特定コンテンツの訪問者数
リピート訪問率
直帰率
お問い合わせ件数
=======================

 

Webサイト運用の鉄則その3

「改善に時間をかける」改善

限られた時間の中で改善に時間をかけるということは、更新にかける時間を減らすということになります。そこで重要なのは、任せられるところは任せる、ということです。

特に外部の制作会社やコンサル会社と連帯して動く場合、どこからどこまでを依頼したいのかという線引きはとても重要になってきます。
例えば新着情報をWebサイトに掲載している場合に、更新ひとつとっても、社内で担当者が対応していたり、まるごと制作会社に依頼をしていたりと様々ではないでしょうか。

予算や人員を考慮する必要もありますが、どこまでを任せ、どこまでが自分でやるタスクなのかを考えてみましょう。そして、できるだけ「改善」の仕事に時間をかけられるようにするのです。

=======任せやすいタスク、任せられないタスクの例=======
・任せやすい
各種更新/改善作業
アクセス解析
改善提案

・任せられる
テキストライティング
ページ構成の作成
新コンテンツ企画

・任せられない
情報の提供
最終確認
営業進捗や売上など社内データの確認
==================================

 

Webサイト運用の鉄則その4

「前後の変化を見逃さない」

最後は改善作業の注意事項です。
まず大前提ですが、Webサイトにアクセス解析ツールを入れておいてください。
鉄則2で数字の話をしていますが、その中でもアクセスデータを確認するためには、なんらかのアクセス解析ツールを導入しておく必要があります。
ここではひとまずGoogleAnalyticsをオススメしておきます。

さて、前後の変化についてですが、更新であれ改善であれ、Webサイトになんらかの手を加えた場合、それによってなにかしらユーザーの反応に変化があるはずです。
例えば新着情報に一件、新着記事が掲載されました。クリックして記事を見るユーザーがいました。これはとても大きな変化です。今までになかったページが増え、そのページにアクセスがあったのです。
上記の例が、意味のある変化かどうかはともかく、なにかアクションをすれば、大小はあれど変化は必ず起こるものだということは理解していただけたかと思います。
重要なのはどのアクションにたいする変化を見るのか、また、その変化が良いか悪いかを判断することです。

改善をお洒落や教養に例えていますが、服装を変えれば、対面した人が受ける印象は変わります。話し方や態度を変えたりしても同様です。二人でおしゃべりをしていて、相手がつまらなそうな反応をしたら話題を変えますよね?これも同じ事です。

Webサイトでも同様に、ユーザーの反応をみて改善をします。
必ず前後の変化に着目するようにしてください。良し悪しは事前に定めた目標となる指標の変化が教えてくれるはずです。

以上の4つの鉄則にのっとって『運用』を考えてみてください。
また、GaiaXもいろいろな面でお手伝いができるはずです。

 

まとめ

長くなってしまいましたので、最後にズバッとまとめてしまいたいと思います。

  • 目的と目標を明確に!
  • 更新は大事!
  • 任せられることは任せる!
  • 改善に時間をかける!
  • 前後を比較する!

あなたの担当するWebサイトは、世界にひとつだけのサイトです。同じものはありません。見た目だけの話ではなく、扱っている情報(会社情報や商品、サービスの情報)など、それぞれ異なって当然です。Webサイトにかけられる予算や人員だって当然異なるはずです。あなたの担当するWebサイトに最適な運用方法は、もしかしたらここで挙げた鉄則とはずれたものになるのかもしれません。それでも、この記事がみなさんにとって何かの参考になれば幸いです。
 

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